着付けで痩せる!?プロに始め方や教室の選び方を聞いてみた

女性の新しい起業の形を応援する野村麻美子です。

女性なら一度は憧れる着付け。

普段着として、オシャレにサラッと着こなせたら素敵♪

でも、でも、でも。

着物は着られるようになりたいけど、なんだか大変そうだし、着物も持ってないし、怖い先生だったら嫌だし。

正直、敷居が高い・・・

そう思ってはいませんか?

そこんとこリアルはどうなのか実際に着付け教室へ潜入して、着付けのプロ赤羽郁枝先生に話を聞いてきました!

 

若い女性たちの心を掴むカリスマ着付け師 赤羽郁枝(あかばねいくえ)

大学新卒後はビジネスホテルに就職。

昼夜問わず激務のフロント業務で、ビジネスマナーと国内外のお客様に対するおもてなしの接客を身につけ、代理店からの100人規模の団体客を責任者として取り仕切ることも。

4年勤務し、2007年結婚を機に退社。

主婦業に専念しながら2008年に始めたお稽古事「着付け」が人生の転機になり、

2013年新和装プロモート協会公認1級着付け教師資格を取得し、専門職である着付け師に転職。

栃木県宇都宮市を中心にフリーランス着付け師としての活動。

平行して、着物初心者でも安心して着付けを勉強できる教室郁きもの着付け教室」を主宰。

これまでの接客業で培ったコミュニケーション能力を活かし、着物好きのお客様お一人お一人に向き合ったコーディネート相談やお買い物同行サービス着物イベント企画運営など着物コンサルタント業も行う

赤羽先生のブログ

赤羽先生のInstagram

赤羽先生のTwitter

1 着付け教室って敷居が高く感じるけど本当はどんなところ?

お会いしてみて、めちゃくちゃキュートな赤羽先生!

私が思い描いていた着付け教室の雰囲気とちょっと違うかも~

なんか楽しみになってきました♪

早速色々聞いてみたいと思います。

着付け教室はとても敷居が高く感じますが、実際はどんな教室ですか?

赤羽

私の教室の場合は着物や帯を買って頂いたりということは一切ありません

お家にあるお婆様やお母様がお持ちの着物だったり、譲って頂いたものだったり、私がレンタルとして貸し出したり。

基本的にお家であるものでスタートできる教室です。

麻美子

気軽に始められる習い事なんですね!

私、着付け教室の先生ってご年配の方をイメージしてしまうのですが、赤羽先生はお若いのですね!

赤羽

良く言われます(笑)

私はSNSをやっていますので、SNSから入ってきた方は顔をご存じなのですが。

出張で着付けに行ったりするとびっくりされます。

業界もご年配の先生が多いので、そういうイメージなのだと思います。

赤羽先生のここが強みという所を教えてください。

赤羽

お客様からのオーダーで、現代風のコーディネートを提案してくださいと言われることが多いです。

今の着物業界の流行は、古典柄に戻ってきているんですね。

なので、お母様やお婆様が着ていたころの柄がすごく流行っています。

リクエストとして「お母様のお下がりの着物を平成のスタイルで着たい」というものに対してお客様とより近い感覚でご提案できていると思います。

麻美子

お母様の振袖をお嬢様が成人式に着たら、感無量でしょうね~

それを現代風に♪

私も娘の成人式の時にお願いしたいです!

着付け教室って一言でいうとどんなところですか?

赤羽

すごく変な事言ってもいいですか?(笑)

着付け教室はある種のエクササイズジムですね!

きっとイメージは無いと思うのですが、ご自分で着つける場合って相当に筋力を使うんですよ。

特に背筋、二の腕。

ですので、皆さん来てくださった時よりも、着られるようになった時の方が、

痩せる・背中の肉が落ちる・血行が良くなる・背筋が伸びる

なので下手なジムに通うよりずっときれいになります。

さらに着物の場合、草履を履いて鼻緒をギュッと閉めるので、お尻も足も筋力を使います。

着付けは本当に美容体操、エクササイズですね。

麻美子

着付けって、女性にとって良いことづくしですね!

どんな方が通われていますか?

赤羽

私の教室の20代前半の方から60代の方まで、幅広く通って下さっております。

年齢層は私と同世代の30~40代の方が多いですね。

どんな目的で通われてますか?

赤羽
  • 自分で着られるようになりたいという方
  • 人に着せられるようになりたい、それを仕事にしたい方
  • 既に仕事としているが、さらに技術を磨きたい

この3パターンの方です。

初心者の方はどれくらいの期間で一通り自分で着られるようになるのですか?

赤羽

私の教室は毎週来てくださる方から月に一回の方もいらっしゃるのですが、毎週コンスタントに来て下さる方でしたら約半年ですね

半年かけて一通りというのは具体的に何が出来るようになりますか?

赤羽

浴衣の反幅帯から袋帯の二重太鼓までです。

本気の方は早いです!

私も半年を目安に仕上げていこうというスタンスでやっています。

お金を掛けて長く通えば上手になるわけではなく、とにかく「習うより慣れろ」で習ったことを反復自主練してもらいます。

麻美子

反復が大切。よく分かりました。

一通り着れるようになるまで、費用はどれくらいかかるのでしょうか?

赤羽

初心者の方ですと1レッスン2時間3000円です。

月に4回通って頂いて半年目安にすると、72000円ほどになります。

(*コースによってレッスン価格は変動します。2017年6月時点でのレッスン価格となります)

どんな教室がおすすめですか?

赤羽
  • 料金が明確であること
  • 講師がどんな人か分かること
  • 自分の目指すスタイルをしている先生かどうか
  • 理論をきちんと教えてくれるか

ただそこはネットの情報だけでは分からないですね~

とにかく回数は少なくて無料と謳っているところはコツを掴む前に、レッスン回数が終了してしまい上達に至らないと思います。

私のところに来てくださっている方はブログ、instagram、ツイッターをご覧になっていらっしゃいます。

SNSをやられている先生の投稿をご覧になって、どんなレッスンをされているのかを見て決めて頂くと良いですね。

赤羽先生のブログ

赤羽先生のInstagram

赤羽先生のTwitter

2 着付け師ってどんな人?

着付け師って、どんな人?

初めて耳にする方もいるのでは?

実は私も・・・着付けしてくれる人ってみんな美容師さんだと思っていた(汗)

着付け師さんってどんな方?

赤羽

着物の知識をフル装備していて、どんな年代の方でも、どんな体型の方でも、どんなシーンにおいても着付けをして差し上げることができるプロの着装師です。

美容師さんは着付け師である方と、そうでない方といます。

私は美容師ではないのでヘアセットはしません。

美容師さんは国家資格なんですね。

そのカリキュラムの中で着付け、メイクなどがあります。

その一環として学んでいらっしゃるので、プロの着付け師ではなくても、ある程度着付けが出来る方もいますね。

着付け師とはどんな資格ですか?

赤羽

流派がありまして、私は新和装プロモート協会1級の着付け師です。

それぞれの流派の資格試験を受けて合格し、協会の認定を持っている講師です。

国で定められた資格ではないので、資格あるなしは基本的にはあまり関係ないのです。

ただ、資格がある方が皆さん安心されると思います。

 

実際、着付け師というお仕事はどんなものなんですか?

赤羽

着付けの仕事はもちろんです。

その他にはコーディネートのご相談だったり、着物を買いたいんだけど何を選んだらいいのか、何を買えば良いのかなど分からない方にはお買い物同行サービスも行っています。

また着付けをした後、撮影がある場合、撮影に同行してお直しや介添えなどもしております。

麻美子

沢山の知識がないとできないお仕事ですね。

この資格を取得した動機を教えてください。

赤羽

実は人に着付けをして差し上げたいと思って始めた訳ではないのです。

母が和裁を40年以上やっておりまして、着物を仕立てる仕事ですね。

生まれた時からそれを見て育ちまして、着物が毎日家にあるという環境で、着物があることが当たり前すぎて自分で着てみたいという気持ちが無かったのです。

ただ、母が和裁師をやっていたおかげで、私の人生の節目節目に着物をずっと着てきたということはありました。

ちょうど28歳の時に前職を退職して時間があった時、母が

「着付けでも習いにいけば?着られるようになったらいくらでも縫ってあげるから」

と言ってくれて、今までお客様の着物ばかり縫っていた母が私にも縫ってくれる。

じゃあ、習ってみようかなという軽い気持ちでやってみました。

母に縫ってもらった着物を自分で着るというのが私の最終目標だったのですが、レッスンをするにつれて面白くなってきて、人に着せる勉強などもするにつれ、実際人にも着せてみたいなという気持ちがふつふつと出てきました。

それが始めて3年くらいですね。

資格試験というのは過程がありまして、途中着付け講師の認定を取得した時、「これで十分かな」と思いながらも最終的には着付け教師1級まで取ってしまったという感じでした。

着付け教師1級を取るか取らないかという時期、お世話になっている美容師さんに

「私そろそろ1級取るんだよ」と話したところ

「じゃあ、花嫁さんも着付けできるんだ!

資格取れたら、お願いしたい仕事があるから、現場に入って!」

と言われました。

未知数の私を仕事の現場に入らせてくれたというのがきっかけです。

今思えばお引き受けした当時の自分にもびっくりです(汗)

まだ怖さを知らなかったのですよね(笑)

だって、ブライダルの現場ですよ!

今思うと、私もなんであの仕事を受けたのか、良く分からないのですが(笑)

その方にしてみたら一生に一回の結婚式じゃないですか。

大変な和装の着物を着て、思い出に残る写真を撮られて、皆さんに見て頂いて。

そのお仕事を頂いてから、着付けの仕事って一発勝負の大仕事!だな、と本気のスイッチが入りまして着付け師で食べて行こうと思いました。

その仕事が無かったら、教室を運営して、レッスン生にお教えして、弟子を育てようという気持ちにはならなかったかもしれません。

今、この仕事をされていてどうですか?

赤羽

正直、毎回毎回ご依頼頂くお仕事はその方の人生のたった一回きりの行事のことが多いので、毎回心臓が口から出そうな感覚ではあります。

当日まで不安で不安でたまらないので、練習に練習を重ねて本番に挑みます

長くやると慢心が出てきて、まぁあれだったら出来るかなとはならないように気を引き締めています。

ですから、正直しんどいです。

ただお客様から返ってくる「頼んでよかったです」というお言葉を頂くと、この仕事に就いて良かったと思います。

他にはどんな着物の資格がありますか?

赤羽

流派が違うとやり方も違えば、どういう資格が頂けるかという違いもあります。

私が所属している新和装プロモート協会は、一科制一度入学したら1級を取得するまでずっと技術を教え続けてくれる協会です。

例えば別科制の学校だと、花嫁さんのコースは別で入学金がかかり。

教師になるにはまた入学金がかかり。

何度も入学金を支払って高額なお稽古代がかかるというようなことになる場合もありますが、私の協会は一科制なのでそれは全くありません。

一度入学金を払えば、認定料だけその都度お支払いするだけです。

着物の販売は無し、お道具の販売も必要がある時だけなので、とてもいい協会で学べたと思っています。

麻美子

何かを始める時、そういう事をきちんと調べておくのはとても大切ですよね!

着付けの先生は毎日着物で過ごしていらっしゃるのですか?

赤羽

私の場合。

月~金まで教室でレッスンをしているのですが、対人着付けのレッスン時には私も洋服で活発に動けるようにしています。

自分で着るコースの方の時は洋服と着物半々です。

理由は一緒に襟合わせの手の動きをしたり、裾の上げ方、帯の巻き方、締め方などを一緒にやってお手本にしてもらっています。

ですので、週の半分くらいが着物です。

麻美子

週の半分くらい着物。

そんな風に自由に着たい時に着られることにとても憧れます♪

次の記事では実際に着たいと思ったら何から始めたら良いか、リサイクルショップで着物を購入するポイントなどを聞いていきます。

お楽しみに♪

撮影 photographer k

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